ラ・カンパニュラ

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2011.10.07 Friday

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2008.12.20 Saturday

行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず

 よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

 世の中にある人とすみかと、またかくの如し。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、

 たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、

 昔ありし家はまれなり。或はこぞ破れてことしは造り、あるは大家ほろびて小家となる。

 住む人もこれにおなじ。所もかはらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二三十人が中に、

 わづかにひとりふたりなり。あしたに死し、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。

 知らず、生れ死ぬる人、いづかたより來りて、いづかたへか去る。

 又知らず、かりのやどり、誰が爲に心を惱まし、何によりてか目をよろこばしむる。

 そのあるじとすみかと、無常をあらそひ去るさま、いはゞ朝顏の露にことならず。

 或は露おちて花のこれり。のこるといへども朝日に枯れぬ。或は花はしぼみて、露なほ消えず。

 消えずといへども、ゆふべを待つことなし。


遺品整理業者が見るニッポンの「孤独死」



Terence Trent D'arby - Sign your name high quality


去年の今頃、私が住む名古屋の繁華街は、人で溢れかえっていた。
忘年会、慰労会、どんな名目かは知らないけれど、少なくともそこいらに飲み疲れた酔っ払いが大勢居た。

今年は静かなもの。
賑やかなのは週末くらい。

一人勝ちと言われた愛知県にも只ならぬ空気が押し寄せ、脳天気な連中でさえも流石に焦り出したのか。。。

  

    よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。



真面目に働き続けても、今や刑務所の囚人以下の生活を強いられる人も居る。
人権を無視された生活。

そんな人を今日も多く目にした。。。


生きるか死ぬかの岐路に立たされた人に思いを巡らすことさえ出来ない人が、己の愚痴を垂れ流す。
とるに足らない不満を垂れ流す。

聞いて欲しいと毒を吐く。




己の幸せを追求し続けると、頭ン中は欲で満たされる。
罪悪感のかけらも感じない者には、罰さえ下らない。





2011.10.07 Friday

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コメント

色即是空。
空即是色。
この世は無常。
頭ではわかってはいるけれど、
本当の意味でこれを理解することはむずかしい。
全ての執着を捨てきること。
これができたらホントすごいけどね。

私にはとってもムリ。
クリスマス前だというのにお店売れなすぎ(トホホ)
支払いが頭の中をかけめぐる今日このごろなのです。
2008/12/21 7:08 PM by 14番目の月
>14番目のお月さま

コメントありがとうございます。

鴨長明の方丈記。
世の無常をしたためているけど、この無常感は権力者にこそ感じて欲しいモノ。
昨今のこれほどまでの経済不安は、我々弱者の責任ではありません。

真面目に汗して働く人々が称賛される時が、一刻も早く取り戻される事を祈ります。

クリスマス前に静か過ぎる街が増えていますね。。。
買いたくても買えない人が増えているってことです。

そんな人達を励ますのは、笑顔です。明るい心です。

どうか貴女の優しさで、周囲を照らして差し上げてください。^^

2008/12/21 11:56 PM by 鯱美
科学の世界で分子レベルで地球を見ればその質量はずっと変わらないで来ている。
動物が食べたものは排出され最終的には地に帰るか微生物に分解されて他の動植物に吸収される。人間の体は生きている限り日々再製を繰り返し、半年前の自分の体は今とはまったく違ったものなのだと言う。骨も、脳も心臓などの臓器も全て日々造り換わっているのだと言う。
植物から得たもの動物から得たもの、それら全てはまた日々地球に帰っていくのだと言う。そしてその再製が止まったとき、人間は死んだという。けれどもその死体は焼かれようが地に葬られようが、その分子量は変わらずそのまま地球に戻るのだと言う。いずれ、何かのかたちでまた戻るのだ。食物連鎖を見れば解かりやすいか。海に落とされた鳥のフンはプランクトンの栄養となって取り込まれ、それを小魚が食べ、徐々に大きな魚に食べられながら、最後は人間や、鯨などの胃袋に・・・。けれどもそれらはまた死んで地球に帰る。植物に、あるいは動物に。

鴨長明はその世界観をはるか昔に理解していた。現代の科学で証明される分子レベルの感覚を書に著わした。

直近の私の前世はカエルでしょうか?毎日ミジンコや、藻を食べてるのは今も変わりません・・・トホホ。
2008/12/22 1:33 AM by 弧愁庵人
>弧愁庵人様

コメントありがとうございます。
弧愁庵人さんのコメントを読んで、以前にご紹介くださった『金子みすず』さんの詩を思い出しました。

方丈記は圧倒的な無常感を問うており、読むたびに暗くなっていましたが(書かれた時代が暗い世だったので仕方ないでしょうけど)
過去から現在への変遷、そして現在から未来への連鎖は同じですね。

金子みすずさんの詩は、明るくて暖かくて未来へ望みを繋げられる、、、そんなイメージです。
いずれにせよ、お2人とも天才です。。。はぁ。

前世はカエルだとぅ?(緑と青の?・笑)

人の前世は人だと思うなぁ。。。
前世で縁のあった人と再び巡り会う。
迷信かもしれませんが、あながち嘘でもなさそうな気がしますので。

アタシの
前世は、寺の坊主のせがれだったような気がします。
ガキんちょの頃、飢饉か何かで命を落とした男の子。
そんな夢をよく見ます。
飽食のこの時代でも食べることに罪悪を感じるのは、前世の記憶(業)なのかもしれませんね。

その寺の坊主が養父だったのかな。。。なんて。
そう思うのは私の好き勝手な思い込みです(笑)。




2008/12/22 1:00 PM by 鯱美

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